ワールドカップ、始まりましたね。
先回、オーストラリアのこの人に悔しい思いをしただけに、日本にも今回はがんばってもらいたいものです。
そして今回はアフリカではじめての開催。
“Rainbow Nation”、虹の国、南アフリカ。
そんな訳で、今日は虹をご紹介しようと思います(かなり強引?!)。
虹は雨上がりの空にあるもの。
そんな風に思ってはいないでしょうね。
オーストラリアでは、地面、土の中、そうオパールの中にもかかること、皆さんはご存知のはず。
そうは言っても、なかなか理想的な、見事な虹というのはなかなか見ないものです。
写真を見てください。
まさに虹色。
7色なんてものじゃない、もっと様々な色合いが折重なり、もつれ合い、絡み合って、素晴らしい表情を見せてくれます。
地学の教科書に載っていた地層の写真のように、うねるように続いているところは、空にかかる虹とは違いますが、色合い、表情はまさに地中に閉じ込められた虹。
ところどころに顔を見せる母岩と、遊色の無いコモンオパール部分が、かえってこの虹を引き立たせてくれています。
額に大切に収めて、壁にかけておきたくなるような、そんなボルダーオパールです。
ゴールドコーストは素晴らしい青空です。