毎年、7月になると街中に写真のような黒い服装が目立つようになります。
暑さを逃れ、避暑にやってくる中東の人々。
女性のかぶるへジャブ
頭だけを隠している人もいれば、目だけのぞいて全身を隠している人も。
そんな中東からやって来た、一組のカップルのお話です。
中東 → イスラム → テロリスト !
そんな構図が出来上がってしまっているかのように、どうも偏見の対象になりがちな彼ら、彼女たち。
でも、実際にお店で話をしてみると、おしゃべり好きで、好奇心が旺盛で、わずかにのぞく眼をキラキラ輝かせてオパールを見ている姿は、他の国からやってくる人たちと何ら変わりません。
先日、お店にいらっしゃった若いご夫婦も、冗談好きな、そしておしゃべりな彼と、あまり英語が得意でないけれど、それでもよくしゃべって笑う、とても眼のステキな彼女。
彼のお母さんにオパールをお土産に買っていただきました。
彼女も、どうやら自分用が欲しそう、眼が訴えてます。
でも、どうやらお財布は彼の担当らしく、今回はあきらめたよう。
へジャブのかぶり方、決まりごと、
イスラムの教えからくる習慣、
などなど、普段あまり触れることの無い文化を聞かせてもらい、
その合間には、本当に楽しそうな二人の笑い声、
世界中、どんな国の人も変わりませんね。
最後に、ゴールドコースト滞在中にもう一度戻って、自分のを買ってもらうと、コソッと言い残した、彼女の悪戯っぽい眼がとても印象的でした。
いろいろな国や文化、そして宗教を背負っている人たち。
そんな人たちと接することが出来る、
そんな人たちから「ありがとう」といってもらえる、
つくづく恵まれた仕事してるな~。
再認識させられる毎日です。
今日は薄曇りのゴールドコーストです。