ブラックオパールでもボルダーオパールでも、時おりこの写真のような色合いを見ることができます。
いったい何が起こったのでしょう?
美しいオパールが形成されるには、数百万年という単位の年月が必要と言われています。
その長い年月の中で、何かのきっかけ?、でこの写真のような色合いの劇的な変化がもたらされたのでしょう。
まわりの環境の変化が原因なのでしょうが、それは気象条件なのか?それとも地殻の変動なのか?はたまた磁気の影響なのか?
このあたりの正確な原因はわかっていません。
いずれにしろ、それまでゆっくりと積み上げられてきた二酸化珪素を主とした粒子が、この時を境に、そのサイズや構成をガラッと変えられてしまったのは間違いの無いところ。
そんな変化の過程を想像すると、意識は悠久の彼方へ飛んでいってしまいます。
「あんなことだったんだろうか?」
それとも、「こんなことだったんだろうか??」
そんなことを考えながら飲むスコッチの味はまた格別。
結局、いつもどおり、酔っ払ってしまう私なのです。
快晴のゴールドコーストです。