全長135センチ!、胴回り107センチ!!、重さ44キロ!!!
オドロキ!!!!
満面の笑みのこの方、デニスさん。
先週、メディアに登場したこのどおってことない普通のおじさん、記録保持者に。
隣に写っているおさかなちゃん、オーストラリア中、イヤイヤ世界中の釣好き、レクリエーショナル・フィッシャーマン憧れの“バラマンディ”という種類。
日本にも近縁種で“アカメ”というのが四国に生息していますが、何たってその大きさ、針に掛かった時の猛烈な戦いぶりで有名なおさかなちゃん。
このバラマンディ、これまで釣れた最大。
そりゃデニスさんも満面になるはず。
ところが、この写真が、そしてデニスさんも非難の的に。
「ここまで大きくなったサカナを、写真撮るため、そして記録のために殺すなんて!」
「恥をしれ!」
「よくこんな恥ずかしい写真を撮れたもんだ!」
「なんで写真だけ撮って、逃がさなかったんだ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
世界記録更新の名誉から一転、動物虐待、残虐なハンターとして非難されることになっちゃったデニス。
非難する人たちの言い分もわかる、ウン。
オーストラリアはことこうしたことにはとても敏感。
でも、
もし自分がデニスの立場だったら?
私なら、剥製にして家宝にしちゃうかも。
さぁ、どっちが正しいんでしょうか?
あなたなら??
とんだクリスマスプレゼントになっちゃったデニスさんのお話でした。
黒い雲、強い風、まだまだ晴れそうに無いゴールドコーストです。