自宅の窓からのぞいて見ると、遠くにポッカリ気球がふたつ。。。
ゴールドコーストのビーチから約20分。
少し高台の斜面に自宅があるのですが、休日の朝になると現れるのがこの熱気球。
観光客の皆さんを乗せて、フワリふわりと真っ青な空を背景に浮かんでいます。
こんな天気の良い朝は、きっと眺めも良く気持ち良い時間を過ごすことができるのでしょう。
ですが、
すごく迷惑な時が。
写真ではまだまだ遠くに浮かんでいますが、風向きや、その日操作しているパイロットの気分にもよるんでしょうが、めちゃめちゃ近づいてくる時があります。
高度はまわりの家々の屋根すれすれ、乗ってる人たちの顔もはっきり見えるくらいのところに浮かんでいたりします。
週末の朝、“ゴォー”という音にビックリしてベッドから飛び出すと、目の前に気球が浮かび、そのバーナーから吹き出す炎の音。そして燃料の匂い。
「墜落したらどうすんだよ!」
「もう少しあっち飛べ!」
そんなこちらの気持ちなど知りもせず、楽しそうに手を振る皆さん。
こちらからよく皆さんのことが見えているということは、あちらからも私がよ~く見えてしまっているはず。
まだ顔も洗っていない寝起きの姿のまま、しかたなく手を振り返したりして。
こんな住宅地を、あんなに低い高度で飛んで良いのだろうか?
何も規制は無いんでしょうか?
心配しているのはこちらだけ。
あちらの皆さんはゴールドコーストの空と景色を、そして私の寝起き姿を、満喫していらっしゃるのでしょう。
そんなよくある週末の風景です。
天晴れなゴールドコーストです。