例年より早く、季節の到来です。
日本には台風。大きな被害が出ないことを祈っています。
そしてオーストラリアは山火事、ブッシュファイヤーの季節です。
ここ数日、ゴールドコーストやブリスベンエリアも暖かく、そして春一番のような強い風。
なんとなく街全体が雲が掛かったような、そして焦げ臭いような最近。
今年は例年より一週間ほど早く、気象庁は山火事警報を発令したようです。
しばらく雨が降らないと、この国はもともと乾燥している土地柄、直ぐに山火事が発生します。
油を多く含むユーカリ、カミナリ、そして水気の無い枯れた大地。
山火事の要因は様々ですが、放火も多いのだとか。
わざわざ火をつけて歩く放火犯の心境はまったく理解できませんが、人家もない、人気もない、そんな荒涼とした土地だからこそ、深く考えずに火をつけてしまうのでしょうか?
でも、山火事は強い風とともに広い範囲を燃えつくし、結果的には多くの家々を飲み込んでしまうもの。
そして人の命までも。。。
放火犯はそんな情景を楽しんでいるのか?
まったく迷惑ではすまない、重大な犯罪。
実際、放火の罪は重く、懲役20年以上。
でも、やはり犯人を見つけることは容易ではないようです。
これから夏に向け、ますます多くなる山火事。
一昨年のような、大きな被害が今年は出ませんように。
真っ青な空、ゴールドコーストです。