今日は“GOLD COAST 600”の決勝の日。
ここ数日のゴールドコーストは、車大スキなむさくるしいお父さんやお兄さんたちでいっぱい。
いろいろな反対意見も有るなか、楽しんでいる人たちの姿を見ると、つくづく思います。
“人それぞれ”ということを。。。
さてさて、写真のブラックオパールペンダント、
皆さんならきっとお気づきのはず。
このペンダント、まだセッティングをしておりません。
既製のホワイトゴールド枠に、粘土を使ってオパールを留めているだけ。
ゴールドコーストの小売店では、こうしてオパールを空枠に粘土で留めて、リングやペンダントにしたものを、ご来店くださる皆さんにご紹介しています。
こうしたやりかたは、あまり他のお店では見ることができず、すでにセッティングされたものを販売しているお店がほとんどです。
はじめに当店のやり方をご紹介すると、どこの国の方であろうと、ほとんどの方がビックリされます。
やはり、どこの国でも、リングやペンダントになっているものを見たり、お求めになったりすることが多いのでしょうね。
感心してくださる方、めんどくさそうに感じる方、反応はいろいろですが、これが私達のやりかた。
これは、オパールのように、特にブラックオパールやボルダーオパールのように、色合いが様々な宝石を扱っていると、リングやペンダントとしてのデザインももちろんたいせつですが、その方のお好みにあうオパールを選んでいただくことが大切ではないかと考えているから。
まずはオパールを選び、そして次に好みのデザインの枠を探す。
それが一番の方法だと信じるからです。
もう石留めされたリングやペンダントの場合、
「このオパール好きだけど、このリングのデザインがちょっと・・・・」とか、
「このペンダントのデザイン好きだけど、オパールが・・・・」とか、
出来合いのものを100%気に入っていただける確率は、極まれ。
“人それぞれ”お好みも、意見も、そしてご予算だって違いますからね。
もちろん、デザイン画からはじめて、その方のお好みにピッタリのものを制作するのが理想。
でも、その制作費や製作期間を考えると、これも何時もという訳にはいきません。
できるだけお手ごろに、そして、できるだけご希望を叶えることができるように、
そのための私のやりかたです。。。
雲は多目ですが、晴天のゴールドコーストです。