バレンタインデー
このカタカナ文字の日が近づくにつれ、なんとな~く気分が、、、
良い思いで、
あんまり無いもんで。。。。。。
小中高と、バレンタインにはまったく縁のなかった自分。
毎年、その日の来るのがどれほど嫌だったか。
そんなモテナイ私の状況を不憫に思った母親からもらうチョコ、
まったく嬉しいわけも無く、自尊心はボロボロ、、、、
そんな私の思い出はおいといて、皆さんご存知のとおり、女性から男性へ、という日本式バレンタインは世界的には稀な習慣です。
ここオーストラリアでも、この日は男性から女性へというのが普通。
花束を用意したり、凝ったディナーを計画してみたり、そしてもちろん宝飾品やアクセサリーをプレゼントしたりと、オーストラリアの男性諸君は、愛する女性のために奮闘します。
今週に入り、私達のお店にも、そんなバレンタイン用のプレゼントを探す駆け込み状態の彼らの姿が増えています。
「バレンタイン用のプレゼント探してるんだけど」
日頃、宝石店などに縁のない彼ら、この時だけは真剣です。
店のスタッフたちも親身になり、お相手の女性に喜んでいただけるよう、いろいろおすすめするものの、
「もう少し安いの、、、ない?」
「100ドルくらいまでで探してるんだけど」
そのくらいなら、まだOK
「20ドルくらい・・・」
・・・・・・
20ドル???
それじゃバラの花束も買えないじゃん!!
もちろん、お値段じゃなく気持ちだということは重々承知しておりますが、、、
それにしても、
大切な人へのプレゼント、たまにはもう少し気張っても良いでしょう。
週末にバーで飲んだくれるのを一回止めれば、その分でもっと良いもの買ってあげられるのでは!?
もう少し、
ガンバレ! オージー男子!!!
そんな、いつも憎めないオーストラリア人でした。。。
今のところは素晴らしい青空のゴールドコーストです。