今日は政治、イヤイヤ政治“家”のお話 。。。
オーストラリアでは明日、与党労働党の党首選挙が行なわれるようです。
与党ですから、つまり新しい首相を決める選挙となります。
現職のジュリア・ギラード首相と、その前の首相ケビン・ラッドの一騎打ち。
ギラード内閣で外相を務めていたラッド前首相が、外相を突然辞任し、今の内閣では次の選挙に勝てないと言い出したこと、それを真っ向から受ける形になったギラード首相
なんだか、もめてます。
ラッド首相の時代、外遊中で留守の間に、副首相だったギラードが反旗を翻し、あっという間に首相の座から下ろされちゃったラッドさん、その恨み忘れていなかったのか、今回は、G20中のメキシコで外相を辞任するという、まるで仕返しのような所業。
しかし政治家というのはどこもいっしょですね。
“選挙に勝つために!”
それが大義名分であり、一番の目的でもある。
民主主義だから選挙に対する姿勢は仕方ないにしろ、オーストラリアも日本同様沢山の問題を抱えている現状、それよりも選挙!?
ちょっと違うような気がするんですがね。
オーストラリアドルの高値止まり、増税をからめた財政問題、公務員問題、等等等。。。
日本と同じようでしょ。
オーストラリアドル高による輸出産業の低迷、そして企業の業績悪化、大量解雇、、、
今年あらたに導入される予定のカーボンタックス、炭素税
それによる電気代をはじめ諸物価の値上がり
ただでさえ生活しにくい国オーストラリア
20年前のアノ頃が嘘のよう。
与党と野党の間でのスキャンダル暴露合戦
そして今回の与党内での仲間割れ
いかに相手を追い落とすかしか考えない人たち
相手にとり不利になることであれば何でもリーク、バラしちゃうパパラッチ的思考
なんでこんな人たちしかいないんでしょうか?
ほんと、政治家って輩は・・・
きっと同じような政治家しかいない日本の皆さんなら、きっとわかっていただけるはず。
そう思って、今日は愚痴を聞いていただきました。
ハァ、、、
今日も中途半端な天気のゴールドコーストです。