日本から戻り、年度替りの雑務やら後片付けもやっと目処が立ちました。
それでも落ち着かない毎日?
そんな中、今年も年に一度のご挨拶、行ってきました。
毎年恒例の“AUSTRALIAN OPAL EXHIBITION”が、今年もゴールドコーストで開催。
オパール、特にブラックオパール、ボルダーオパールのマイナーやカッター達が集まって、それぞれ自慢のオパールを展示、販売する業者さん向けのトレードショーです。
いつもどおり、ダラダラと始まった今年のショー、
まずは一通りブースをまわってご挨拶。
ヤア、ヤア、
元気だった?
調子はどう?
なんてお決まりの言葉を交わしながら、お互いの近況を報告しあいます。
中には、この時しか会わない人たちもいて、まるで日本の賀詞交歓会のよう。
それでも、各エリアの状況や、今年の採掘状況、そしてお値段の相場を見るためにはとっても大切な場所です。
出品者は年々減っているのですが、今年は来場者、つまりバイヤーの数がいつもよりちょっと多いような。
そして中国系のお顔が目立つように。
そして肝心の採掘状況は?
数は確かにあります。
でも、地色の薄い(白っぽい)ブラックオパールばかり。
そして上質な本筋ブラックのお値段は、ますます眼の飛び出るような状態!
相変わらず厳しいまま。
そんな中見つけたのが、上の写真のボルダーオパール。
素晴らしい遊色、そしてサイズ。
それも写真の一面だけではなく、ぐるっと母岩を囲むように美しい表情を持った原石。
ひょっとしたら!
とっても楽しみです。
あっちでチョコチョコ、こちらで少々、お付き合い。
さて、これから撮影に入ります!!
素晴らしい青空のゴールドコーストです。