なんのこっちゃ?
オーストラリア独特の言い回し
Good Day Mate !
のお話です。
オーストラリアが大好きなあなたならもちろん、そんなにオーストラリアに興味のないあなたも、
G’day Mate!
グッダイマイト!!
なんて、学校で習ったのとあまりにも違う発音で、オーストラリア人がよく口にするフレーズはご存知のはず。
とにかくMATE、MATEと、フレーズの最後にくっつけてくるのがオーストラリアの英会話の基本です。
Thanks Mate (ありがと、マイト)!
No worries Mate (まかせとけ、マイト)!
Good on you Mate (でかした、マイト)!
Mateというのは直訳すれば“仲間”ってこと。
でも初めて会った人でも、お友達でも、性別年齢関係なしに、マイトマイト。。。
Mate以外にこんなフレーズもあります。
Love (ラブ、言わずと知れた愛しい人ってこと)とか
Darl (ダル、Darling ダーリンの略)とか
Sweetie (スゥイーティ、わかりますよね説明しなくても)なんて、
日本人には顔が赤くなっちゃうような言い回し。
ある程度お年を召した女性の方、特に田舎の、がよく口にするフレーズ。
オパール鉱夫の奥さん方、それも長年人里はなれた鉱山で、ラフな生活を続けてきた“肝っ玉タップリ”な奥さん方は、
Hi How are you Love (調子どう、ラブ).
なんてささやきながら、あつくハグ(hug)してくれます。
田舎のスーパーのレジのオバサンが、
Thank you Darl (ありがとう、ダル).
なんてお客さんに口ずさんでます。
典型的な昭和30年代生れの日本男子にとって、このラブだダルだって言われるのに慣れるのは、ずいぶんとかかりましたね。
マイトにしろ、ラブその他にしろ、オーストラリア人のフレンドリーさを表していると言われることが多いのですが、どうでしょう???
移民が多く、かつ国土が広大な割には人口が少ないオーストラリア。
そんな過酷な環境を少しでも快適にするための生活の知恵だったのではないか?
そんな風にも感じます。
人間関係が粗雑な日本の都会同様、オーストラリアも大きな都市では、マイトはまだしも、ラブやダルを使う人は少なくなってきているかもしれません。
残念なことです。
さぁ、あなたもオーストラリアにお越しの際は、照れずに使ってみましょう!
マイト、ラブ、ダル!!!
でも、相手と状況を間違えると、、、、、
責任はとれませんので、あしからず。。。
スッキリしない、中途半端な天気のゴールドコーストです。