地色に続いて、今日は“BRILLIANCE 明るさ”です。
日本語の“明るさ”という言葉を使ってはいますが、“光沢”といった方が近いかもしれません。
“CRISP”という言葉を使うこともあります。
“カリッとしている”、“歯切れの良い”、“明快な”、、、
そんな感じでしょうか。
色合いの澄明さ、引き立たち具合を表す指標です。
色合いがはっきり、際立っているのを B1、くすんでいるのをB7として、表現します。
これも Opal Associationの基準をもとにしています。
米国のebay などで、単純に1~5の5段階で“Brightness 明るさ”として表現している業者さんもいて、この場合は、一番明るいものを5として表現していますので、混同しないように注意が必要です。
このふたつのオパール、ご覧の通り同系統の色合いですが、発色の具合に雲泥の差があります。
左がB1、右がB7になります。
ビリビリと刺してくるような“トガッタ”色
温度を感じるような色
奥行きのある色
単に明るいかどうかだけでなく、色に切れがあるかどうか
それを表すのがこの基準です。
風の強いゴールドコーストです。