今、もし皆さんがゴールドコーストはサーファーズ・パラダイスの街にやってきたとします。
すると、10分間隔くらいでアッチからコッチヘ、向こうからアチラへと走る黄色と青の路面電車を目にするはず。
でも、、、、
ピカピカに磨き上げられた真新しい車体には、行き先表示の文字も点灯し、街中に作られた駅にもきっちり止まります。
そこで、あなたは早速乗ってみようと駅に向かうと、、、、
そう、まだ開業されていない駅と警備のスタッフの姿。
2011年に大々的に発表されて以来、工事の騒音やホコリや混雑や混乱に悩まされる周辺の人々をよそ目に、工事は進みすでに2014年6月。
当初は2014年中頃の開業と予定され、その後2014年6月には運航開始か!?と言われてきたゴールドコーストの新しい顔、
2014年6月19日の今日になっても、まだ具体的な開業スケジュールは発表されていません。
今日の地元ニュースでも、週明けの月曜日から運航開始というウワサ(?)が報道されたり、そのウワサを否定する運行会社トップのコメントが掲載されていたりと、なんだかわからない状態。
これこそ、まさにオーストラリアン・クオリティ!
これまで、個人的にもさんざん悩まされ、ストレスの原因にもなった、“ 納期 ” や “ お約束 ”の概念がない、まさしくオーストラリア流の仕事術!!
これが日本であれば、すくなくとも半年以上前には開業、運航開始の日程は明らかにされているはずでしょ?
それが、週明けかもしれない?イヤイヤそれは無理、もう少し先になる。。。???
ヤレヤレ。。。
もちろん時刻表なんかマダマダ。。。。
どうやら最後の試運転の段階には至っているようですが、具体的な運行スケジュールが発表されないこの状況は、日本人の私だけではなく、地元オーストラリアの人間たちも苛立ちはじめたようです。
こんなことで時刻通りの運航が実際できるのか?
彼らに可能なのか??
クエスチョンマーク連発。
実はこの路面電車システムの建設には、日本の丸紅も全体の26%以上の金額を出資し関わっています。
丸紅さん、担当者さん、
お気持ち、ストレス、イライラ、
お察しします。
来月のゴールドコーストマラソン、あるいは夏休みにゴールドコーストにいらっしゃる予定の皆さん
その頃には、走っているかも?
お楽しみにね。
今日はくもり空のゴールドコーストです。
社長、お久しぶりです。ついに電車が完成?したんですね!私が日本へ帰国した昨年の2月の時は、まだ工事を始めたばかりだった気がするので、「意外にやるじゃん!」というのが正直な感想です。
そんなことで感心してはダメなのでしょうが…
ぜひ、実際に乗った感想も聞かせてください(^^)
Mayu Chan
ご無沙汰してます。
「意外にやる」のか「期待を裏切らず」なのかは、実際に運行が始まってみなければわかりませんが、きっとこれからもいろいろ笑わせてくれるはず、、、
楽しみです。