オーストラリア生活二十数年、はじめて歯医者に行ってきました 。。。。
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はじまりはごく普通の“ グミ ”
男50年も生きてれば、虫歯の痕のひとつやふたつ、欠けた歯の一本や二本、あって当たり前!
そんな男らしいところの私の口に、何気なく放り込まれた“ グミ ”
普段、そんなもの食さないのに、無理やり放り込まれた“ グミ ”
そして、口の中に広がる異物感 ????
皆さんの予想通り、日本で治療した虫歯の詰め物が、見事に外れ、、、、、
ご存じない方のためにご説明、
このオーストラリアという国、日本と違い、国民保険では歯の治療費に保険がききません。
つまり100%自己負担なのです!!
当然、ビックリする請求書をいただく事になるので、普通は国保が適応されないところをカバーするため、民間の医療保険に加入しています。
この民間保険がまたビックリ!
ちょっとこの間まで喫煙者だった私の場合、その保険料は年間、、、、、
約25万円!!!
ちなみに非喫煙者の場合は、この約3割程度にまで下がりますが、それでも結構な額。
でも民間保険に加入していないと、万が一の場合に高額な医療費を支払うことになったり、救急車がとんでもなく高額だったり、入院や手術に何年も待たされたりと、まさに金次第、なんです。
そんなわけで、これまで歯の治療は日本帰国時に、日本の歯医者さんで治療してきました。
でも今回、詰め物が外れ、ポッカリ開いた穴が、
シミルしみる。。。。
ちょうど他の歯もグラついてきたことだし、せっかく保険料払ってるんだから、今回はお世話になろうと行ってきたのが大分前からサーファーズ・パラダイスで開業している歯科医の先生のところ。
予想通り、虫歯だ!歯周病だ!歯石だ!と、まさに上客状態のわたし。
先ずはお見積りをお聞きすると、
詰め物の外れた穴を再充填し、そのうえにクラウンを被せると!?
驚愕の! 1800ドル・・・約18万円!!!
日本の歯医者さんが今、いくらくらいなのか?アイデア持ち合わせていないので何とも言えませんが、それでもやっぱりオーストラリア価格!おいそれとは「お願いします」と言えない金額。
もちろん民間保険で500ドル(5万円)程はカバーされるらしいので、実際に支払うのは1300ドル(13万円)くらいなのですが、口から出たのは、
「とりあえず詰めるだけでお願いします」
麻酔を注射され、重力の影響を顔半面に感じながら、とりあえず穴を埋めてもらいました。
そして、腕の良い先生、これだけでは終わりません。
ちょうど反対側の奥歯、グラついていた奥歯、どうやらもう駄目のよう。
レントゲン撮って、宣告され、その日に抜歯。
あれは大学2年の春
親不知を横浜の歯医者で抜かれて以来の一大事に!
麻酔され、今度は反対の半面に重力感じ、押したり引いたり、突いたりねじったりの、ご存じ何ともいやーな時間の後、見せられたのはボロボロの奥歯。
そして仕上げは、歯石の除去とクリーニングを丹念にやっていただき、しめて3日間、そのお値段は?!
総額 898ドル(約9万円)、うち支払ったのは 459ドル(約5万円) 。。。。。
毎年あれほど払ってる保険料、どうなの?
民間保険、どうなの??
男50歳
これからますますお世話になる可能性の増えること考えると、やはり保険は入っていた方が良いんでしょうね。
もうすぐ、タバコとお別れして一年。
一年の期間をもって、それ以降は胸張って「非喫煙者!」と言えます。
保険料金も安くなるはず。イヤ、安くしなきゃ!!
観光でいらっしゃるみなさん
海外旅行保険、忘れずに。
ドリルの音が耳に残る中、外は快晴の青空でした。
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