今日も荒野の真ん中で、、、、
穴掘り人たちは生活しています。。。。
ひと口に鉱山と言っても、その生活環境は場所により様々です。
何十キロ四方に人間は自分だけ、そんなまさに辺鄙な場所
何人かで集まってひとつのコミュニティを作っている場所
どちらかと言うと、ボルダーオパールのフィールドには前者が多く、ブラックオパールは後者のような鉱山が多いようです。
こんな原野にたった一人で暮らす
想像してみてください。
何があっても自分だけで対処しなければならない暮らし、世界。
庭先には自家菜園、そして屋根にはパラボラアンテナ
荒野の真ん中で暮らすこのボルダーオパール鉱夫の家、お隣まで数十キロの辺鄙なエリアですが、生活環境の整った豪邸、成功者の証です。もちろん家族と一緒。
一方のこちら、荒野に雑然とたてられたトタンの掘っ立て小屋
パラボラアンテナも電気すらもありません。
この小屋の住人は、ひとり暮らしの男やもめ。
そしてよく見かけるのが、こんなキャンピングカー。
もうタイヤもついてません。
自分の鉱山まで引張ってきた中古も中古、ボロボロのキャンピングカー。
究極のアウトドア生活。
素晴らしい瞑想ができそうな、青空のレストルーム
こんな生活環境の中、彼らは黙々と採掘を続けます。
土砂にまみれて一日を終えると、地上で待っていてくれるのはこんな相棒
やっぱり話し相手は必要、犬を飼っている鉱夫が多くいます。
フィールドに突然出現するパブの看板
一日の終わりはここへ集まり、ビールを飲んでしばし人と触れ合う
いつも同じ顔ぶれ、それでも、鉱夫と言えども、ヒトはひとりではいられないのです。
過酷で危険な環境に耐え、辺鄙な原野に暮らすのも、
すべてこんな夢のためです。。。。
これぞオーストラリア
この写真には、人の命を奪ってしまうかもしれない、1275もの生き物が写ってる!!
雲が多めのゴールドコーストです。