久しぶりの地元ジェムショー。
そこでの出来事。
日本でもミネラルショーが各地で開催され、たくさんの鉱物好きが集まるように、ここオーストラリアでも各地で Gem Show (ジェムショー)が開催されます。
知り合いの鉱夫や業者さんが出ていることもあって、近場で開催されるときには顔を見に行ってきます。
昨日も4ドルの入場料を払って、様子見に行ってきました。
その会場はたいてい地元の高校。
体育館と校庭にテーブル並べて石の塊からジュエリーまで、その展示物はさまざま。
そして、もちろんオパールも並べられています。
ほとんどが低品質のモノや張り合わせ。
ちょっとイケるんじゃ、なんていうオパールはビックリな数字が$マークの横に !!!
そして会場の片隅に掲げられていた一枚の写真。。。
眼に飛び込んできたその写真は!?
まさしく、、、コレ。。。。。
ちょっとサイズを縮小され、画像自体の品質もちょっと低いその写真。
でも、間違えるはずがありません。
まさに私の撮影したもの。
そんな写真を掲げていたのは、初めてお会いするご年配のご夫婦。
話を聞くと、エロマンガでボルダーオパールを採掘している鉱夫だそう。
すごっく人のよさそうな、決してヒトサマに迷惑かけなさそうな、まさに実直なおふたり。
「この写真のオパール、見覚えあるなぁ」
かるく話題を振ってみると、
「あ、この写真は、〇〇〇〇(たくさんのオパールに関する著作のある、業界では有名なヒト)にお願いして使わせてもらったんだヨ」
とのこと。
確かに〇〇〇〇さんは、たくさんのオパールの写真撮ってます。
けれども、そこは私の眼にをごまかすことはできません。
これまで何千点ものオパールの写真を撮影してきました。
その数は数万枚にもなるはず。
それでも、自分で撮ったものは不思議とわかっちゃうんですね。
「おかしいなぁ。どっかで見たような気がするけど・・・」
再度ふっても、
「〇〇〇〇はいっぱい本だしてるからね」
「。。。。。。。」
これまでもサイト上で同業者さんや占い業者さんに、ご連絡もなく、私の写真使われてきたことがありました。
でも、こんなとこで出会うとは!?
写真の質やサイズ、そしてその人柄から、おそらく彼ら自身がサイトから「ちょっと拝借」となったわけでなく、間に他の誰かの存在があるんだろうと推測できます。
どこで、どうして、だれが???
それはわかりませんが、世界のどこかで、自分の撮影した写真が、知らないうちに使われている?
怒るというわけでなく、ちょっと不思議な気がします。。。。
結局、この鉱夫さん夫婦に、私の写真であることは伝えるませんでした。。。
だれか、どこかで、私の写真を気に入ってくれているヒト、いるんですね。
そう思って、今回は許す。
写真を使いたいという皆さん、
ひとことご連絡ください。
ヨロシクお願いします。
青空のゴールドコーストです。