122キロ先までガソリンスタンドないよ。。。
とにかく広大なオーストラリア、特にその内陸部は、日本の感覚を持ち込むと、とんでもないしっぺ返しを食らうことになります。
オーストラリアで最大の私有地が売りに出された!
そんなニュースが少し前に話題になっていましたが、ご存知でしたか?
そのサイズ、なんと1100万ヘクタール、約110,000平方キロ!!!
日本の面積の3分の1にあたるそうです!
Australia’s largest private landholder, S. Kidman & Co, puts business up for sale
S.Kidman & Co Ltdという牧畜業を営む会社の持つ土地らしいのですが、その会社自体がKidman一族のものなので、結局はこのファミリーが所有しているのと同じ。
“牧畜業”という言葉がちょっと恥ずかしくて顔伏せちゃうようなスケールですが、広大な土地に約185,000頭の牛を牧畜して、牛肉を日本やアメリカへ輸出している会社なのだとか。
そんなKidmanさんたち、牛や従業員ごとこの土地売っちゃおうということで、現在競売の最終段階。
世界中から応札があり、来月にも新しい地主が決まるんだそう。
これはあまりにも広大すぎて、想像もできませんが、オパール鉱山へ向かってドライブをしていると、そのほとんどはやはり広大な牧場や畑の中を走っていくことになります。
地平線まで広がる小麦畑
真黒の健康そうな牛の群れが延々と続く風景
日本ではなかなか体験できない空間意識です。
そんな牧場や畑ですが、当然その持ち主たち、そしてそこで働いている人たちがいるわけで、時折その家への入り口らしき門、ゲートが道路わきに現れます。
家の姿かたちも見えません。
壊れかけのような門と、中には大きな表札、そしてドラム缶の郵便箱を備えているおしゃれな(?)門構えもありますが、ほとんどはシンプルにゲートがあるだけ。
門を抜けたあと、いったいどれくらい走ると家に着くんでしょうか?
いったい、どんな生活してるんでしょうか?
一度、是非、この人たちの生活ぶりを拝見したいものです。
日本に戻り、
隙間なくぎっしりと建てられた家、
何十棟と並んだ団地やマンション、
車一台やっとの駐車場、
そんな景色を毎日見ていると、あまりの違いに呆然とすることもあります。
良い悪い、どっちが・・・
そんなことはどうでもイイ。
世界はイロイロです。。。。
この先115キロ!、スクールバスのルートです。
子供たちに気を付けてね。
八巻様 おはようございます。オーストラリアの話楽しいです。40年くらい前「走れ スキッピー」と言う番組を見てました。オーストラリアについてはどんな国なのかも知らず、主人公の少年がラジオで事業を受けていたのが印象的でした。主人公の父親がプロペラ機で移動していたような気がします。どんな大きな国なのかまだまだ想像もできない頃でした。今ではPCを利用してそんな場所はあるのでしょうね。関東はなかなかいけないのが残念です。
ありましたありました!カンガルーのスキッピー!!
懐かしいですね。
自家用飛行機も普通の世界。
日本とは違います。。。
でも、私は日本人で良かったと思ってます。
是非、12月の池袋、いらしてください。