有名なブラックオパールの採掘場、Three Mile 鉱山
現在ではありえない、オープンカット(露天掘り)跡
この広大な穴から、どれだけの富がうまれたのか?
どれだけの犠牲、人命も含めて、生じたのか?
どんなドラマがあったのか?
こんな跡を見るたびに、いろいろと想像してしまいます。
現在でも、いろいろと起こる、欲望渦巻く宝石採掘の世界です。
これは採掘現場に置いてあるトラックです。
人通りも少なく、周囲に人家もない、もちろん交番などもない原野
そんな人気のないところでも、人気のないところゆえ、油断できません。
置きっぱなしの道具や機材を盗んでいく悪いヤツ、いるんです。
さすがにトラックが持ってかれることはありませんが、いろいろと注意が必要。
トラックの荷台に乗ってるデッカイ鳥カゴのようなオリ
これは中に発電機と燃料などが入っています。
そして、この場を離れる時には必ずオリに鍵を掛け、持ってかれないようにしているんです。
そして、盗られちゃう率が高いのがバッテリー。
そこで、いつもバッテリーはわざわざ毎日持ち運びします。
採掘の最初の仕事がバッテリーの装着。
そしてバッテリーを取り外して一日の作業終了。
こんな荒野でも、荒野だからこそ、油断は禁物です。
そんな油断のできない世界で、毎日土砂にまみれ、ケガしながらの採掘作業。
そして報われた結果が、
バッテリーも取り外し、作業を終えると、
いつものバーで。。。
真ん中のサンタな彼、このオパールを掘り当てた鉱夫さんです。