先日のエチオピア産ブラックオパールの続報です。
エチオピア産オパールのことお聞きするならこの人しかいない!
20年以上お付き合いいただいている、この世界の大先輩に “ エチオピア産ブラックオパール ” に関しての情報をお聞きしました。
八巻様、
ご無沙汰しています。
この手は、以前から少量ですが採れてます。研磨すると添付写真(上の画像)のようになります。
最初に(エチオピアに)行った際も、ルースで買いました。
ただ、ポッチが無い分輝きは出にくく難しいです。全体が暗い中にチョロット入っています。
原石も買いましたが、研磨するとかなりの確率で割れます。
いくつか産地もありますが、その中のウェロ産地は関東全体位広さです。
その中でも、割れない鉱山はいつくつかに限定されます。
昨年11月にもGIAがこのブラックの文献を出していましたが、そこはもう少し位茶系が中心です。
今は、エチオピア政府(まだ、社会主義です)が輸出制限を掛けて、どちらにしてもここ数年は南スーダンかケニア経由ではないと量は持ち出しにくいです。
僕は、何度かトライして面白みがないのでこのブラック系は取扱いを止めています。
とのこと。
その遊色はライトニングリッジ産とは違い、どちらかというと同じ火山性オパールの代表メキシコ産に似ているように感じます。
やはり割れてしまうものが多いようですね。
引き続き、いろいろとアンテナを張り巡らせていきます。
取り急ぎ、ご報告でした。