北海道産のオパールを今日はご紹介します。
不思議なふしぎな、表情を持っているオパールです。
以前ご紹介した福島産と同様、遊色はまったく見ることができません。
白から茶の色合い、不透明から透明感のある部分まで、様々な表情を見せてはくれますが、遊色は見られません。
でも、照明をUVライトへと変えると、
赤やイエローの蛍光を見せてくれます。
蛍光を見せるオパールがあることは耳にしていましたが、実際に手に取って見るとその不思議な美しさに驚かされました。
浮かび上がる赤、そしてイエローの帯。
ミネラルショーに出展されていた業者さんから譲っていただいた標本です。
宝石としての価値はありませんが、ブラックオパールやボルダーオパール同様、地球の歴史、自然のパワーを感じます。
ミネラル・ザ・ワールドも終了し、これまで先延ばしにしてきた雑務、ペパーワークに取り掛かる時期。
しばらくはデスクワーク、、、です。