さる業界紙の調査によると、ここ20年ほどで少し変わってきているのだとか。
婚約指輪?
結婚指輪??
どちらが大切???
あなたはどう思いますか?
ブライダルジュエリーと呼ばれる“婚約指輪”、そして“結婚指輪”を中心としたジュエリー市場。
かつては「月給の3か月分」なんて、ダイヤモンド屋さんの策略にまんまとやられてた時代もありました。
婚約指輪=ダイヤモンド
そんな公式は今でも存在しているようですが、少しずつ変化しているようです。
2000年は、316,000円だった婚約指輪の平均単価、これが2016年になると、201,400円と4割弱下がっています。
一方の結婚指輪、42,840円だった2000年に比べ、76,200円と2016年は逆に大幅アップ!
ウエディングマーケット全体が縮小し、結婚式や新婚旅行にかけるお金が減少しているのはよく耳にします。
でも単純にそれだけでなく、婚約指輪や結婚指輪に対する思い自体が変わってきているのかもしれません。
婚約指輪は絶対ダイヤモンド!
結婚指輪はシンプルが一番! 宝石付けるなんて邪道!!
そんな考えが少しずつ変わってきたのかも?
オパールで婚約指輪を、そんなご要望もこれまで多くいただいてきました。
オーストラリアだけでなく、日本のお客さまからも「オパールで!」というご注文、増えています。
プロポーズ → 婚約指輪 = ダイヤモンド
こんな図式も崩れはじめ、皆さんそれぞれがご自分の価値観を、そして個性をより大切に思うようになってきたんでしょうか?
同じ表情のないとても個性的なオパール
お相手の方に、ご自分らしい思いをお伝えするために
オパールはピッタリな宝石なのでは?
そしてかつては何の個性もない単なる “ リング ” だった結婚指輪、ウエディングリングも、お好みの宝石をあしらってあげることが多くなってきました。
これは以前ご依頼をいただいた結婚指輪
オリジナルでデザインをさせていただいた原型モデルです。
このリングには、
オーストラリア産のサファイアをあしらって、おふたりだけの特別な思いを形に!
そんなおふたりも、今ではお子さんも誕生されファミリーとなっています。
お好きな宝石をあしらったり、より個性的なデザインをお求めになる方が増えているからこそ、結婚指派の単価が上昇したのでしょう。
婚約指輪にしろ結婚指輪にしろ、常識に縛られず自分らしさを表現する。
そんな時代になってきました。。。