イヤぁ、長かった 、、、
今日やっといただきました、ドクターから外来治療終了のお言葉。。。
鉱山でアキレス腱を断裂したのが、確か、、、2月18日。
日本に戻り、治療を開始したのが25日。
それから8ヶ月、治療をしていただいたドクターから、「今日で外来治療を完了します」との嬉しいひとこと。
もちろん初めての体験ゆえ、最初は不安でいっぱいでした。
「また歩けるようになるんだろうか?」
「仕事に復帰できるのか?」
そんな思いに囚われる日々も、、
初めてのギブス生活の不便さ、
松葉杖での歩行に、ボロボロになった手のひら、
何度も滑って転びました。
バリアフリーなんて、まだまだと感じた街中、
でも、一方で感じた人の優しさ。
交番から飛んで出てきて、階段降りるのを手伝ってくれた婦警さん
荷物運ぶのを手伝ってくれた駅員さん
そしてたくさんのごく普通の方々
多くの助けを、優しさを、いただきました。
ミネラルショーの出展者さんたちからかけられる優しい言葉。
そして、もちろん、パートナーにはずいぶんと迷惑を、そして負担をかけてしまいました。
日本の医療装具にも初めてお世話になりました。
使わなくなった今でも、捨てるに忍びなく、手元に置いてあります。
装具を外し、リハビリを始めたのが6月中旬。
すっかり筋肉が落ち、細くなってしまったふくらはぎに唖然としました。
熱心な療法士さんに励まされながら、ヨチヨチ歩きから初めて、、、、
8月に入り、爪先立ちができるようになりました。
それからひたすら筋トレの毎日。
今では歩くことはもちろん、小走りくらいは普通にできるように!
それでも、今日、最後のリハビリで療法士君の口からは、
「八巻さんの筋力はまだ7割くらいですね。もっと筋トレしないと、現場復帰できませんよ」
との厳しいひとこと。
わかってます。
このオフシーズン中に、しっかり筋トレして、来年4月の採掘シーズン開幕には、絶対に復帰します!
復帰しますとも!!
掘ってやりますとも!!!
いずれにしても、ひとつの区切りです。
いろいろとご心配おかけした皆さん、ありがとうございました。
皆さんのおかげて、何とかここまでこれました。
まだ、再断裂 という言葉が恐ろしい毎日ですが、地道に日々、完全復活へ向け努力していきます!
これからも、どうぞ宜しくお願いします!!
取り急ぎ、ご報告とさせていただきます。
鬱としい雨ですね、、、