福岡、東京と続いたミネラルショー。

今回はいつも以上に出会いや感動がありました。

足をお運びいただいた皆さん、ありがとうございました。

「やばい、ヤバイ」を連発しながらオパールを見る方々、

ニヤニヤしながらの方、

そんな皆さんの姿を見ながら、オパール屋で良かったと思える時間でした。

そして、私にとってもうひとつの最高の出会いが、高知で実現しました。

サンゴ彫刻家の前川泰山先生との出会いです。

 

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20年ほど前、初めてその作品に触れた時の感動は今でも忘れません。

サンゴ原木の色合いや形を尊重しつつも生み出された独特の世界観

 

サンゴの持つ暖かみと優しい表情

 

他の作家さんとは違う力強さ

 

繊細な表情から

 

巨大な作まで

 

今年80歳を迎えられてもなお、毎日製作を続けていらっしゃる泰山先生のインスピレーションです。

 

つられて微笑んでしまいそうな、そんなユーモアある作品に引き込まれます。

 

工房には、ほぼ完成し仕上げを待つだけのものから原木まで、たくさんのサンゴが並びます。

 

次から次へと湧き上がるアイデアが未完成品を増やす原因

 

そんな風に先生はおっしゃっていました。

 

工房の中でひときわ目を引くこの作品

 

商品としてではなく、

サンゴ供養のために、

ご自分のこれまでの活動の集大成となるように、

 

「来年には完成させたい」

と先生。

 

創作への意欲は尽きません。

 

お嬢さんの弥生さんと、気さくな先生

素晴らしい時間に感謝です。

 

お忙しい中、お邪魔しました。

 

弥生さんの描いた、サンゴの粉末で描かれた作品

ネコの表情がたまりません。

 

素敵な出会いを実現してくれた日本サンゴセンター、そしてワールドコーラルの近藤健治社長、久保井美鈴さん、ありがとうございました。

 

泰山先生の大作の前で、美鈴さんと弊社デザイナーのマライボン

 

 

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