3月に入り、日本は春を迎えつつあります。
一方、南半球のオーストラリア、少しずつ気温も下がり始め、鉱夫たちもそろそろフィールドへ戻る時期です。
そんなオパール鉱夫たち、今日はご紹介してみます。
オーストラリア内陸部の炎暑は半端じゃありません。
40度台後半が普通。
経験豊かなオパール鉱夫たちにとっても、致死的な暑さです。
そして、猛暑は人間だけでなく、機械、エンジンをもダメにしてしまいます。
そんなわけで、10~3月くらいまで、鉱夫たちは採掘をストップし、鉱区を離れます。
若者が少なく、平均年齢はおそらく60を軽く超えているであろう鉱夫たち。
そんな鉱夫たちにも、いろんなタイプの人間がいます。
ヨーロッパから移民してきた鉱夫
長年採掘を続けてきた親の後を継いだ、2世鉱夫
もと、マグロ漁師の鉱夫
(ちなみに、ここ十数年、彼は海を見ていません)
なぜか、いつの間にか都会を離れ、鉱山へと流れついた鉱夫
老けて見える鉱夫(笑 45歳です)
大成功してきた、業界のドン(?)的な鉱夫
そして、大きな事ばかり言っているBig Mouthな鉱夫。
逆に、自分からはほとんど話さない、一匹狼的な鉱夫。
ルールを守り、ヘルメットもかぶり、きっちりと採掘量を報告し、ちゃんと税金を納める鉱夫。
もちろん、逆の鉱夫も。
ヘルメット!?
そんなの邪魔じゃん!
かぶりもせず、
税金?
何ですかそれ??
ってな鉱夫。
家族に見放されて一人暮らしの鉱夫。
もちろん、素敵な奥さんと家族に囲まれてる鉱夫も。
パートナーと一緒に採掘をしている鉱夫
いつも一人っきりの鉱夫。
人間の欲望が、二重にも三重にも渦を巻くこの世界。
暮らしや人間模様はさまざま。
でも、どんな鉱夫も、夢に見、求めているのはひとつだけ。
こんな虹の塊です。
さぁ、今年はきっと、
素晴らしい年になりそうな予感が!
いや、きっとなる!!
たぶん、、、
今月は、3週続けてミネラルショーに出展します!
3月15-17日:なごや石フェス
3月22‐24日:ミネラル・ザ・ワールド in 横浜
3月29‐31日:埼玉ミネラルマルシェ
皆さんのお越しを、各会場でお待ちしております!!
※ 文章と写真の人物は、必ずしも一致しません。あしからず。
すっかり冬に逆戻りしちゃった埼玉です。
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