いつになったら、、、
まだまだ先のハッキリしない現状ですね。
一日の感染者数に一喜一憂(?)する毎日。
以前、緊急事態宣言下の5月にお話しした、日本とオーストラリアのコロナ対策の違い(日本とオーストラリア、対応の違い …)
夏を迎えるオーストラリアと逆の季節の日本の現状も比べてみると、大きな違いが見えてきます。
まず、テレビで見慣れた日本の新規感染者数のグラフ
感染者数は増加し続け、まさに第3波の様相。
一方、オーストラリアは、
山はふたつだけで、第3波の兆しはグラフ上には表れていません。
縦軸(Y軸)の単位が同じではないので、グラフの形状だけで単純比較はできませんが、それでも第3波の波が大きくなりつつある日本に比べ、新規感染者数が国全体で数十人、あるいは数人だったオーストラリアの傾向の差は明確に思えます。
海外からの入国を完全に制限し、国内の州間移動も基本的に禁じてきたオーストラリア。
入国制限を緩和し、Go toで国内移動を奨励した日本。
全ての対応が後ろ向き、遅きに感じる日本。
感染者数の減少を受け12月1日に州間の移動制限を解除したものの、ニューサウスウエールズ州の一部でクラスターが発生したことで、同州からの入州制限を決めたビクトリア州とクイーンズランド州。
状況の変化へのオーストラリア政府、あるいは州政府のスピード感ある対応は、日本がカメの歩みならオーストラリアはF1なみ!
もちろん人口の差はありますが、日本、オーストラリア、そしてニュージーランド、いずれも島国。
対応の差で現在の状況差が生まれているのは間違いのないことでしょう。
日本の政治家さんはシガラミがあり過ぎなのか?
嵐が過ぎるのを、周りを見ることなく待っている、そんな風にも感じられます。
年も暮れていきます。
明るいニュースの少ない毎日ですが、せめて気持ちだけでも上向いて過ごしましょう。
ちょっとすっきりした!
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