今日から10月。
オパール月の始まりです。
オパール屋の一番忙しい時を迎え、ワクワクが止まらないのは毎年恒例ですが、今年の10月はいつもと違う大きな変化がありました。
それは、
“ 京急油壷マリンパーク ” の閉館 。。。
たいへん個人的な思い出話、お時間ありましたらお付き合いください。
53年間の歴史に幕を下ろした “ 油壷マリンパーク ” 。
ある意味、私が今オパールに関わっているのは、この “ 油壷マリンパーク ” が大きなきかっけなのです。
初めてマリンパークを訪れたのは、小学低学年生のころ。
両親に連れられ、初めて見た魚たちの多彩さ、サンゴの美しさは、子供心に大きな感動と海へのあこがれを。
そして5年生の臨海学校で行った荒崎海岸での、クモヒトデとの運命の出会い。
すっかり海の虜になった小学生の私は、将来の目標を「 ダイバーになる!」こととし、その後何度もマリンパークを訪れることに。
そんなこんなで、魚について学ぶ大学に進学し、世界最大のサンゴ礁 “ グレートバリアリーフ ” で潜りたくてオーストラリアへ。
(このころのことは以前、こちらでご紹介しています)
そしてオパールとの出会い。
もしあの時、マリンパークに行ってなかったら、海や魚に興味を持つこともなく、ダイビングの世界に染まることもなく、オーストラリアへと渡ることもなかったかも。
マリンパーク ダイビング オーストラリア オパールとの出会い
私の人生を大きく変えた、そんな “ マリンパーク ” も昨日で終了。
時にはデートで、時には子供と、様々な思い出一杯の “ マリンパーク ”。
閉館までにもう一度行きたかったナ。
今、オパール以外の人生は想像もできません。
でも、あの頃、初めてマリンパークを訪れた頃、そしてオーストラリアに渡ることを決めたあの頃は、オパール屋になるなんて思ってもいませんでした。
原因と結果。
なにがキッカケになるか?
あらためて、不思議に感じた出来事です。
ものすごく個人的な思い出話、お付き合いありがとうございました。
台風の影響で風が強くなってきた埼玉です。
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