みなさん、「都市鉱山(Urban Mining)」っていう言葉、聞いたことありますか?
ゴミとして廃棄される電気製品。
その中に使われている希少金属を回収して再利用する。
“ リサイクル ” の概念です。
ゴミだったものが宝に変わる。
日本でも金やプラチナはもちろん、多くのレアメタルが回収されて再利用されています。
まさに都市の中の鉱山。
ゴミの量を減らし無駄をなくすエコだけじゃなく、少ない産出量をカバーする素晴らしい方法です。
希少価値の高い宝石の世界も同じです。
この写真をよくご覧ください。
これはゴールドコーストのあるショッピングモールの中にあった噴水です。
その土台は全てボルダーオパールの原石で作られています。
まだそれなりの採掘量が確保できていた時代に作られた、この写真のような噴水台。
あるいはオパール屋さんの壁紙(?)代わりに店内の壁に貼られたボルダーオパールの原石。
今から30年前くらいの頃には、そんな現在では考えられない” 贅沢 “がありました。
そんな原石を回収して磨く時代になったのは、15年前くらいのこと。
採掘量が減少する一方のブラックオパールやボルダーオパール。
日本国内にも眠っているお宝はたくさんあるはずです。
やはり今から1980~1990年代に輸入、販売されたブラックオパールやボルダーオパールのジュエリーが、使われることもなくしまい込まれていることを想像するのは難しいことではありません。
限りある地球の宝を有効に利用するため、私達もいろいろとアンテナを張り巡らせています。
着けることの無くなったオパールを引き取らせていただき、状態を確認して再度研磨が必要なものは研磨し、最高の状態にしたうえで再び市場に出してあげる。
いわゆる “ 外し石 ” のように、傷ついたまま販売をするのではありません。
あるいは、内部に割れやひびがあるものも販売はしません。
出来るだけ安定してご紹介ができるよう、採掘現場と都市鉱山、両方とも大切な供給源です。
皆さんの周りで埋もれているお宝、ありませんか?
声をお掛けください。
買取サービス(https://www.gemstory.com/opaldirect/kaitori.html)
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