2月ほど前にご紹介したブラックオパール。
ちょっと間が空いちゃいましたが、こんな具合に仕上がりました。
リバーシブル(両面に遊色が出る)になるかどうか?
それは磨いてみないことにはわかりません。
あまり追求しすぎることで、本来遊色の現れていた表面にまで影響が出てくることも考えられます。
これもひとつのギャンブル。
今回のオパールはどうやらギャンブルに勝てたようです。
これが磨く前。
磨いたあと。
画像ではあまり違いがはっきりしないかもしれませんね。
表面の赤系のフラッシュとはまったく違う、グリーンを基調としたブロードパターン。
プロポーションもまったく崩れず、大成功。
マイナーやカッターたちは、普段あまりこうしたリスクを取りたがりません。
だって失敗しちゃったら“ゼロ”ですからね。
あえてリスクを受け入れることで、いっそう個性的なオパールに出会うことができました。
不安定な天気のゴールドコーストです。