ブリスベンと日本を結ぶ路線全てが、日本航空(JAL)とカンタス(QANTAS)のコードシェア(共同運航)便です。そんなわけで、日本へ出張する際にはこの共同運航便を利用することが多いのですが、同じ便に乗るのにもかかわらず料金が違うんです。
東京行きの場合、JAL(JAL WAYS)の機材を使用してカンタスとの共同運航便を就航しています。
飛行機の機体には“QANTAS”のロゴもなければ、サービスも全てJALが担当。
単純に考えれば、JALがカンタスに座席を売ってるってこと。
問屋と小売店の関係に近いんでしょうか?
となるとJALが問屋のはず。
でも、なぜか運賃はJALのほうがいつも高いんです!!!
いつも手配をお願いしている旅行会社のスタッフに、「運賃が高い高い」と文句を言うたびに、「カンタスにすれば安いですよ」と一言アドバイスをもらうのがお約束。
数百ドルの差が出ることもあります。
何で小売店より問屋の方が高いんだ???
いくら航空業界のシステムに無知の私でも、こう思うのは変でしょうか?
カンタスの方が安いと知りながらも、やっぱりJALを選んでしまう私。
母国のフラッグキャリアーに対する親近感のなせる業なのか?
それとも単にJALのマイレージクラブ会員だからなのか?
いや、生まれて初めて乗った飛行機が沖縄行きのJALで、その時のスチュワーデス(当時はそんな呼び方でしたよね)さんの素晴らしい笑顔が忘れられないからなのか?
自分でも不思議ですが、なぜかこだわってしまいます。
たとえアテンダントさんが日本語通じなくても、ウイスキーのかわりにワインを持って来られようとも、、、、、
私はJALの味方です。
経営再建中のJAL。
私のような味方は多いはず。
がんばれ!!
(でも、もう少し運賃安くしてね ♪)
今日も良い天気のゴールドコーストです。