お金持ちのステータス。
ウオーターフロントの邸宅。
そこに変化が。
以前にもご紹介した“Waterfront Property (水辺の不動産)”。
皆が憧れる海や川、そう水辺に建つお家。
バブルと言って良いようなゴールドコーストの不動産市場の中でも、特に急上昇してきたこうしたウオーターフロント物件。
数億円以上もする物件ばかりで、「誰が買うんだ?」と首をひねらざるおえなかった高級物件に最近逆風が吹き始めています。
写真のように島を丸ごと改造(?)して、建てられた水位ぎりぎりの家。
「津波が来たら、、、、。」なんて思っている人は多かったはず。
それに加え、地球温暖化の影響による海面の上昇が懸念される昨今。
保険屋さんがとうとう動き出すようです。
洪水や台風で浸水の危険性満載のこうした物件に対して、ひょっとすると保険がかけられない、あるいはかけられても掛け金がメチャクチャ高くなる、そんな話が出始めています。
考えてみれば最もな話。
誰も口にはしなくても、誰もが思っていたことではないでしょうか。
ウオーターフロントの高級物件とは縁のない一般的な庶民は、「あんなところに住んで、洪水にでもなったらどうすんのヨ。俺はあんなとこ買わないね。」なんて負け惜しみのように言っていたのが、、、、現実に。
実際アメリカではこうした保険会社の動きが始まっているようです。
内海や川に沿って多くの家やアパートが建っているゴールドコースト。
そうした風景ももうすぐ変わってしまうかもしれません。
あぁ良かった、ウオーターフロント買わなくて。
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負け惜しみです(涙)。ふぅ~。