今年も行ってきました、「世界最大のオパールショー」
毎年、8月のこの時期になると、オーストラリア中からブラックオパールやボルダーオパールを生業とする業者や鉱夫がゴールドコーストに集まってきます。
アノ顔、コノ顔。
中には一年で一回、このときだけ会う人たちもいます。
みんな顔を合わせれば話すことはただひとつ。
「調子はどう?」
「ダメダメ」
「良いオパール採れないしネ」
「こうオーストラリアドルが高くなっちゃ・・・」
景気の悪い話ばかり。
それでも他の仕事には移れない、イヤイヤ、移らない、そんなオパールバカたち。
昨年に比べ、一段と出展者の減ってしまった会場は、どこかすきま風が吹き込んでいるようで、ちょっと寂しい気もしました。
そして、やはり会場にはダブレットやトリプレット、そしてボルダーの原石(オパールがチョビットは入ってるヤツ)を加工したジュエリー等など、どうも路線が少しずれていってしまったような。
仕入れたくても仕入れるものがない。
やっぱり今年も顔見せで終了してしまいました。
この中で、来年には顔を見せなくなる人がどれくらいいるんでしょう?
悲しいけど斜陽産業・・・オパール業界の現状です。
晴天のゴールドコーストです。
私もオパールショー行ってきました(ラピダリークラブの関係で)。金曜日の午前中に行ったのですが、ほんとに人が少なく、各店の前を通るのが気恥ずかしい感じさえ覚えました。私は何も買うわけではないので。ほかのメンバーは、外のテールゲイターからロックを買っていたようです。ところで、本館とテニスコートの間で、くつろいでいらっしゃったことはありませんか。日本の男のかたを拝見したものですから。
それから、そこで買ったオパール採掘の本(Stephen Aracic著)に、二人の日本人青年 Toshi と Yoshi の話が出てくるのですが、これは八巻さんだったのでしょうか。
今回初めてライトニングリッジのショーへ行ってきました。スピード違反とパンクに充分気をつけながら。あの行程にも目的地にも何かしら強烈な魅力があって、また近いうちに行きたくなりました。引っ越そうかな。不動産サイトまで見ています(笑)。水不足の厳しさがなければ・・・
先日の野菜高騰のお話もほんとに切実。カリフラワーが一般スーパーで5ドルもしたので買えず、安いALDIに行ってみましたが4ドル。好きじゃないからちょうどいいようなものの(笑)レタスもしばらく買っていません。サラダランドという名も返上、ということになるかも。
> サラダランドさま
金曜日に本館とテニスコートの間でサボっていたのは、、、確かに私です。そんなところを見られていたとは。
オパールは大好きですが、ライトニングリッジに住もうとはやはり私は思えませんネ。
ところでサラダランドさま、あなたはいったい何者(謎)(謎)(謎)???
失礼致しましたが、私は、まったく何者ということはありません。初老の(わあー)主婦、54歳(わああーーまだ生きてるー)。以前のお店に、2年ほど前、主人と一度お伺いしたことはありました。店長さんが大変感じよく応待してくださったのですが、あまりにお若く美しいのを目の当たりにして、少し気分が悪くなり、オパールもそこそこに、逃げるように引き上げてきた次第です。その頃はクーランガッタで小さなジュエリーショップをやっていたのですが、月1000ドルしか儲からず(かわいい)、また半額セールの時に来て、” What’s your best price? Come on …” という客にうんざりして、ビジネスは売り払いました。工場生産の9Kのジュエリーなんか売りたくないし。美しくないものは何も・・というわけで、ただのオパール好きの主婦 というのがサラダランドの正体でした。名古屋出身、Mudgeeraba在住。(ははは・・)
しかし思いがけず、いつも尊敬している八巻さんのお姿を拝見できたとは感激です。優しい気持ちの現れたまなざしを持ったかたでした。
PS:
いま来ました! スピード違反の請求書! Warwick で。100ドル。SHOOOOOOT !!
> サラダランドさま
そうですか。知らずとはいえ失礼いたしました。
また機会がありましたら、ぜひお店にも遊びにいらしてください。