今日ご紹介するのは、この磨きあがったばかりの、眩しい彼女です。
ビカッ !
一般的にブラックオパールとボルダーオパールの表情の違いは、ブラックは遊色を楽しむもの、ボルダーは反射を楽しむもの、なんて表現されてきました。
実際、ボルダーオパールの発色の強さは決してブラックオパールにひけをとらない、イヤ、ブラックオパールよりも素晴らしいものも少なくありません。
ですが、ここ数年、ボルダーオパール採掘量の激減と需要の急増で、発色の強い、昔ながらのボルダーらしいボルダーが減ってしまったのも事実です。
日本でも、“淡白な”というか、“ソフトな”というか、はたまた“落ち着いた”というべきか、“ベタッ”とした感じのものばかりが市場に出回り、ボルダーオパール本来の魅力をなかなか目にすることが少なくなってきたのではないでしょうか?
そんな状況の中、今回めぐり合った素材・原石は、久しぶりにワクワクさせてくれるもので、磨きあがってきたオパール達は、みな輝きの素晴らしい、目に切り込んでくるような発色の強い大満足の結果。
中でも写真のボルダーは、その形も、色合いも、遊色も、そして発色も、まさにボルダーオパールの中のボルダー。
室内の蛍光灯のような柔らかい照明の下でも、その色合いがギラギラ眼に飛び込んできます。
まさに“夜の宝石”。
今夜は、このボルダーオパールたちを眺めながら、、、スコッチでも。
楽しみ。。。
今日も良い天気のゴールドコーストです。