以前、サーファーズ・パラダイスの街が75周年を迎えたことをご紹介しましたが、今年2009年はクイーンズランド州が150周年を迎えます。
それまではお隣、ニューサウスウエールズ州とひとつだったところを、州として独立を果たしたのが今から150年前の12月。
もちろん、州内のほとんどが人の住まないブッシュ。
それが150年経った現在では、約430万人が住み、グレートバリアリーフ、ケアンズ、そしてゴールドコーストなど、世界的にも有名な観光地もかかえる、オーストラリアを代表する州になりました。
ですが、州全体の面積が日本の約5倍。
そこにたった430万人しか住んでいないんですから、人口面積は2.5人(平方キロあたり)、まるでスカスカです。
この州に暮らす人たちは、自分たちのことを“クイーンズランダー”と呼び、たいへんプライドを持っています。
“Where Else But Queensland (やっぱりクイーンズランドでしょ!).”
そんな誇らしげな宣伝文句も。
上の写真は、150年前の州都、ブリスベーンの中心地クイーンストリート。
それが現在では、
12月の記念日まで、今年いっぱい様々な記念行事も行われるようです。
どうせオーストラリアへ来られるなら、シドニー行ってどうするんですか?
メルボルン??
キャンベラ???
やっぱりクイーンズランドでしょ!!
是非、皆さんもお越しください。
曇り空のゴールドコーストです。