あの人が戻ってきた!
悪魔?
それとも????
4年ほど前にご紹介したこの人、ポーリン・ハンソン。
移民の規制に取り組んできた彼女の政治活動。
そんな移民嫌いの彼女自身が移民となって、英国に永住すると表明してから一年。
もう顔見ることも無いと思ってたのもつかの間、
再びオーストラリアの政治の世界に復帰すると発表しました。
“I’m not racist.(私は差別主義者じゃない)”
“I’ve never made one racist comment in my life,(これまで、一度も差別主義的な発言をしたことない)”
政界復帰の発表とともに、こんなコメントも。
でも、オーストラリア人にしろ、オーストラリアに暮らす他国人にしろ、この彼女のコメントを信じる人はいないでしょう。
ポーリン・ハンソン = Racist
この公式は、すでに証明された周知のもの。
それでもニュースなどへ寄せられたコメントを読むと、彼女に好意的なものが多いことに驚きます。
“彼女は何より正直。”
“皆が思っていても、口に出せないことを堂々と言った彼女は立派。”
“頑張れ、ポーリン。”
などなど。
もちろん反対のコメントも多いのですが、それにしてもこれほど彼女を指示する人がいるとは!
カムバックはニューサウスウエールズの州議会選挙だそうです。
果たして彼女の復帰は実現するのか?
もしも、彼女が当選したら、
その時は、オーストラリアがやはり白人国家であることを再認識させられることになるでしょう。
なんだかイヤなニュース。
雨模様のゴールドコーストです。