本日、ボルダーオパールルースを53点出品しました!!
その中から最初にご紹介するのは、どこまでも透明なこの娘。。。
出張の残務整理を終え、日本で買ってきた新しい本(とは言っても、B OFFの105円本ですが・・・)を読みたいのも我慢して、ひたすら撮影、さつえい、サツエイ。
どれも個性的なオパールの中から、まずご紹介するのは透明感とクリアな色調がそそられる上の写真の娘。
「これボルダーオパールじゃないでしょ!」
勉強家の皆さんの声が聞こえてきそう。。。
そうです、サイトの商品分類上、便宜的にボルダーオパールに入れていますが、これは普通のボルダーオパールとは違います。
茶色の鉄鉱石が付いてないし、色合いもまるでホワイトオパールのよう。
でも、ちょっと待ってください。
そんじょそこらの“ミルキー”なホワイトオパールと一緒にしないで下さいね。
どこまでも透き通った中に、強烈なフラッシュ、赤やグリーンのフラッシュが目に飛び込んできます。
そして、紙ふぶきを散らしたような斑、斑、斑。
じつはこれ、ボルダーオパールのフィールドでまれに産出される“パイプオパール”なんです。
以前もこちらでパイプオパールはご紹介しましたが、その時の原石より数段質の良いものを、余計な部分を全て剥ぎ取って磨いたもの。
もちろん、日本で鑑別を取るとすれば、“オパール”あるいは“ホワイトオパール”とされてしまうんですが、そんなこと別に良いじゃありませんか?
クーバーピディ産の、一般的なホワイトオパールでも、これだけ美しいものはなかなかありません。
たまにはこんな“純な”娘を愛でるのも良いもんですよ。
このオパールをもっと見たい方は、コチラからどうぞ。
今日出品したオパールをまとめて見たい方は、コチラへ。
少しずつ暖かくなってきた、もうすぐ春のゴールドコーストです。