ボルダーオパール採掘エリア

【クイルピー(Quilpie)鉱区】

人口600人。アウトバックの大都会Quilpieのメインストリート。

ゴールドコーストから約1000キロ西に位置するクイルピー(クイルピー市役所)。この小さな町を中心に、約100キロのエリアに採掘地が点在しています。主なエリアに、ヤワ(Yowah)、コロイト(Koroit)、エロマンガ(Eromanga)等があります。

ボルダーオパールが初めて発見された頃、1880年代から現在まで採掘が続いている人口100人足らずの静かなヤワの町。エミューの親子が悠々と歩いています。

ヤワナッツ(Yowah Nuts)と呼ばれる、木の実のような独特の形態のボルダーオパールが採掘されます。

現在はすっかり寂れてしまいましたが、1900年頃にはオパール採掘の中心地だったエロマンガ。Eromangaとは、オーストラリアの原住民アボリジニの言葉でHot Windy Plain(暑くて風の強い平原)という意味です。
こちらもご覧ください → エロマンガ海とオパールの関係

コロイトは、マトリックスオパールの産地として有名です。

オパールが眠る、クイーンズランドのはてしない荒野。
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